株主の皆様におかれましては、平素より格別のご高
配を賜りありがたく厚くお礼申しあげます。
さて、第44期報告書をお届けするにあたり、一言ご挨拶申しあげます。
当期におけるわが国経済は、東日本大震災による混乱から回復の兆しが見られたものの、欧州債務問題の長期化と円高の高止まり、世界的な景気の減速懸念により、景気の先行きにつきましては、依然として不透明感が払拭されないまま推移いたしました。
当社グループが属する半導体業界は、震災の影響からの回復が進みましたが、年度後半にかけて、生産調整・在庫調整等の影響により、業界環境は減速いたしました。
このような経営環境の中、当社グループの主力事業であるプラスチック成形事業は、主力製品の順調な出荷が続き、売上高は堅調に推移しておりましたが、年度後半にかけて半導体業界の生産調整・在庫調整等の影響により、売上高は減少いたしました。営業利益及び経常利益は、販売価格の下落や原材料の高騰等の要因もあり減少いたしました。
この結果、当期の売上高は118億67百万円(前期比0.6%減)、営業利益は22億95百万円(前期比21.2%減)、経常利益24億75百万円(前期比22.1%減)となり、当期純利益は、資産除去債務会計基準の適用に伴う影響額62百万円、連結子会社における減損損失47百万円等の計上があり、13億48百万円(前期比38.5%減)となりました。
当社が軸足を置く半導体業界は、自然災害や極端な円高の影響により、先行き不透明な状況に見舞われ、現在も厳しい環境下にあります。こうした経営環境の中、当社の主力製品である300mmシリコンウエハ容器については、顧客ニーズを満たすべく、一層の品質向上とコストダウンに努めてまいります。また、450mmシリコンウエハ対応商品の開発も、市場動向を注視しながら積極的に推進してまいります。さらに、半導体業界以外へのアプローチとして、当社コア技術の他分野への応用展開や、新規事業の創出を行い、引き続き、より強固な収益基盤の構築に努めてまいります。
株主の皆様におかれましては、一層のご支援とご鞭撻を賜りますようお願い申しあげます。
期末配当金のご案内
| 第44期期末配当について 第44期の期末配当につきましては、平成24年4月24日開催の株主総会で下記のとおり決議いたしました。
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